CPLP議連 事務局長として
CPLP(ポルトガル語圏諸国共同体)は、ポルトガル語圏のアンゴラ、ブラジル、カーボヴェルデ、ギニアビサウ、赤道ギニア、モザンビーク、ポルトガル、サントメ・プリンシペ、東ティモールで構成される。
日本はオブザーバー参加をしている。
かつて日本の地デジが世界の中で一定の規模でのスタンダードを実現した。その時は、ブラジル方式として商圏のシェアを獲得した。
CPLPの人口は日本と合わせて5億人くらいとなり、その中心に日本が位置すれば、世界に対する日本のバーゲニングパワーを一層飛躍させるであろう。
国連の公用言語は、アラビア語、中国語、英語、フランス語、ロシア語、スペイン語であり、ポルトガル語は入っていない。
ポルトガル語を国連の公用語にする運動の先頭に日本が立って行動することは、CPLPにおける日本の立場を単なるオブザーバーよりも強いものとするであろう。