伊豆諸島の首長のみなさまとの意見交換

地元選挙区である伊豆諸島の首長の皆様が、私の議員会館の部屋に訪問されました。島の振興についての意見交換を行いました。

離島振興法の改正について

私はとりわけ10年ぶりの離島振興法延長において2つのことを強く訴えかけました。

一つは国土の連続性と言う問題について理念として明確に書くべき時期に来ていること

もう一つは10年前の離島振興法で政治主導で入れることに成功した19条について少しでも前進させること

19条においては離島の振興のための税制を含む様々な政策が可能であることが示されており、この離島振興法19条を受けて租税特別措置法にこのことの明記をすれば、コルシカ島やマン島のように島における軽減税率を実現することが制度上可能となる。
しかも、国立国会図書館の調査によればそのことによる歳入の減少を十分に少なくすることは可能である。
現在の離島振興法が施行されて何十年かを経過しているが、現実問題として人は活力を失い過疎が進行しつつある。

そろそろ財務省の反発を押し切って、政治主導で真の離島振興を行うべき時期である。そのことこそ海洋大国日本の矜持を示すことにつながると考えます。

前田弘 神津島村長、山下奉也 八丈町長、広瀬久雄 御蔵島村長、三辻利弘 大島町長、青沼邦和 新島村長、櫻田昭正 三宅村長、村山将人 利島村長