松原仁の活動を報告いたします。
4月20日 衆議院災害対策特別委員会の視察に随行し、地元選挙区にある三宅島を訪れました。 昨年、4年半にも及ぶ長い避難生活から帰島が実現し、新たな生活を始めた三宅島の人々。いまだ、雄山から立ち上る火山ガスは、島民生活に大きな影響を与え続けています。島の復興に向けて努力する三宅島には、国としても当分の間、少なからぬ支援が必要と改めて感じました。 昨年も何度も訪れた三宅島。今回は自衛隊のヘリコプターでひとっ飛びといった感じでしたが、現在も三宅島空港は閉鎖されたままで、通常三宅島に渡るためには、東京竹芝桟橋から夜行の定期船で行かなければなりません。 およそ6,7時間の船旅で到着は早朝5時。これが結構疲れるものなのです。こうした離島特有の交通のハンディキャップに加えて、火山ガスとの共生を余儀なくされる島の生活は、都市部に暮らす人たちの想像を超える厳しいものであると考えております。 改めて、島の復興の先頭に立つ三宅村の平野村長と固い握手を交わし、三宅島復興に「一処懸命」取り組むことを誓い三宅島を後にしました。