4月の代表選を終え、小沢一郎氏が民主党の代表に就任した。そして、千葉7区の衆院補欠選挙において、民主党候補が僅差で自民党候補に競り勝った。 民主党に期待感を持たれていた人、また二大政党制に民主主義のダイナミズムを求めていた人々のご厚情のもと、2月から3月にかけての偽メール問題によって失われた党の信頼を取り戻す為、全党一致で戦い、そして勝利を勝ち取ったことに、民主党員の一人として、心より感激をし、またこれを転機に反転攻勢への決意を高めております。 今回の千葉7区の選挙は、民主党と自民党・公明党がそれぞれ続々と国会議員団を送り込み、党の威信をかけたものとなった。私自身も4回ほど、千葉7区内の駅頭に、朝夕、深夜と立って、時にはマイクを使い、またひたすら民主党のビラを配るなどして応援に入りました。 このようにして、全党一致結束して、選挙というひとつの目的のために戦い抜いたことは、その勝利とも相俟って、ニュー民主党へと脱皮するひとつのエネルギーになるのではないかと私自身期待しているし、またそうしなければいけないと思っています。 また、小沢一郎氏も、過去、新生党結成にはじまる政党の誕生と破壊を繰り返してきた従来のスタイルとは一味違う「ニュー小沢一郎」として、荒削りではない丁寧なマスコミ対応も含め、様々な事柄に誠実に対応しており、ある意味では政治家として政権交代を実行し、二大政党制のダイナミズムを日本の政界に定着させようと最後の情熱を振り絞っているように見えます。 私も民主党員の一人として、そして日本国と日本国民の公器としての民主党所属の国会議員の一人として、小沢一郎代表と手を携えて、誇りある国家日本を作るために全力でこれからも戦ってまいります。